がんストーリーは突然に~46歳、働き盛りの2児の母が直腸がんになった話~

2018年夏、元気印の働く母が突然がん患者になっちゃった…入院そして外科手術を経て、まだまだ続くがんストーリーを綴ります。

他人事じゃないのよ癌は~自覚症状がなくてもがんが存在することもある~

昨日の3連投記事にも多くの方にお付き合いいただきました。ありがとうございます。

はてなスターというしくみがあるようでして、いつの間にか何個も☆をいただいておりました。フェイスブックのいいね!的なものだと認識しております。応援してくださる皆さま、ありがとうございます♪

 

ということで、今日も張り切って記事を書いております。

 

さて本日はBGMは明菜ちゃんでお願いしますよ。80年代を共に駆け抜けたベストテン世代の皆さまにはもはや説明はいらないですね。ヒット曲「飾りじゃないのよ涙」にちなんで、本日のブログタイトルをつけていますよ。

 

昨日は大腸がんの自覚症状とか、初期症状について詳しくご説明したのですが、

「ああ、そういう症状は出てないから、私は大丈夫だわ大腸がんは!」と思われた方も相当数いらっしゃることと想像します。

 

でもですね。脅すつもりもないんですけどね。

目に見える初期症状がなくても、大腸がんだった!というケース。あるんですよ実際に…。

 

こちら、私がこの5月に受けた会社の健康診断の結果をお恥ずかしながら晒させていただきますが。

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(胃炎はいつものことなのでスルー願います)

 

便潜血検査の欄にご注目ください。(中央あたり)

今年(今回)の結果が(+) つまり陽性となっていますね。これは便の中に潜む血ありということ。

 

しかし注目すべきはその下の(前回)の結果です。ほらほら、(-)になっているでしょ。

去年の5月には便潜血はなかったということですよ。

 

でもですね、私のがんの大きさ(約3センチ)をかんがみると、先生曰く、「3年前くらいからがんの発育が始まったであろう」とのことでして。このことから、

おそらく、私の大腸がんは1年に1センチくらい発育すると見られます。一気に1年で数ミリが3センチまでサイズアップすることは考えられません。

 

すると、去年の検査時には、すでに2センチ近いがんが私の直腸に存在していた、ということになりますね。数学苦手な私にも簡単に計算できますね(笑)

 

それでも、便潜血検査は(+)陽性にはならなかったんですよ去年は…。

そういうもの、なんですね。健康診断の検査って。便潜血検査って。

出るときは出る、でも、出ないときもある。

特に1~2センチレベルという、初期の中の初期がんだと、毎回出血するような状況ではないのかも知れませんね。

 

がんがあっても健康診断で要精密検査って言われないのかいっ!

去年の検査は何だったのよ!

 

…と思わず叫びたくなるところですが、健康診断の結果って、そういうものだそうですよ。

芸能人で若くしてがんで命を落とされた方の中にも、いらっしゃいましたよね。検査では見つからなかったのに、進行していて強い症状が出てから調べたら、末期だった…などという辛いケースが。

 

じゃあ、どうしたらいいのよ!

身体からサインも出なければ、どこも痛くもかゆくもない。検査でもシロ。

だったら、どうやって初期がんを見つけろというのよ!

 

はい、だから「おしりカメラ」をやろうよキャンペーンを私は大々的にやりたいのですよ。

大腸内視鏡検査を一度やってみれば、便潜血検査にすら出てこないレベルの初期がんだって、カメラがきれいに映し出すんですから。

一度やってみて、がんが見つからなければ、それでOK!

がんまでは見つからなかったけど、小さなポリープがあれば、それは検査中に同時に切除手術してもらえるからとっても楽だしお得な感じ!

 

なお、一度やった方は、次の検査は3年後くらいでよいと言われています。(これには個人差があり、ポリープの数とかできやすい体質とか、家族に大腸がんがいたとかで期間は変わりますが、あくまで一般的にはということでお含みおきください)

3年間、大腸の心配はとりあえずしなくていいんだ!というのは、安心材料としてすごく大きくないですか?

 

そして、万が一、がんがこの時見つかったとしても、ごく小さいものである可能性が高いですよね。小さくて浸潤も深くないものであれば、今のご時世、大腸内視鏡を使ってがんを切除する手術も盛んに実施されています。私のように、2週間も入院して外科的手術を受けなくても、がん切除が可能な時代なんですよ。どうせがんを切るなら、少しでもがんが小さいうちに、少しでも体に負担が少ない術式でやるほうが絶対に良くないですか?

 

ということで、私はおしりカメラを強く強くお勧めしたいのですよ。

 

なお、まだ40歳に達していない方は、身内の方に大腸がんの方がいない限り、まだ受けなくてよいそうです。40歳を過ぎた方は、ぜひ一度、受けてみていただきたいです。

 

※ただし、便潜血検査とは違い、事前の準備がハードですし(具体的な準備についてはこちらの記事をどうぞ)、体に負担はかかりますし、ごくごくまれに腸に穴が開いて出血してしまうなどの事例も発生するようですから、手放しにはお勧めできない面もあるにはありますが…。

がん検診のメリット・デメリットについては、こちらのサイトがわかりやすいです。

www.jcancer.jp

 

※しかも、大腸内視鏡検査は職人技である側面が大きいですから(なんせ大腸にはヒダヒダがたくさんあり、そのヒダの合間も含めてよくよく見ていかないとなりません)、内視鏡が上手な先生にお願いしたいところですね。そこはクチコミ検索するなり経験者にヒアリングするなりして、ご自身で探していくしかないですかね…。

 

ちなみに私の次のおしりカメラの予定は10月末です!目的は、手術でつなぎ合わせた部分がうまく接合されているかをカメラで見て確認するため。

 

そのあとは来年8月です。さすがに大腸がんをやった人は、次は3年後っていうわけにはいかないみたいです…。また下剤飲みがんばるぞ!

私もがんばるから、みんなもおしりカメラ、がんばろう!!

 

⇒次の記事はこちら。

c-calorina.hatenadiary.jp