がんストーリーは突然に~46歳、働き盛りの2児の母が直腸がんになった話~

2018年夏、元気印の働く母が突然がん患者になっちゃった…入院そして外科手術を経て、まだまだ続くがんストーリーを綴ります。

大人の夏フェスで思いが込み上げ、涙した一日

2018年8月5日(日)

 

今日もものすごく暑い1日。前々から予定されていた、葛西臨海公園での葉加瀬太郎生誕50周年記念フェスティバルがあった。いわゆる夏フェス、である。夏に野外で行われる、複数のアーティストが登場する音楽イベントだ。

 

がんであることが分かった時は、果たして私はこれに行くことができるのだろうかと思ったけれど、行けることになって本当によかった。夫婦そろって楽しみにしているイベントだったから。なんたって葉加瀬ファンですから。もう何度もライブに行っているし、結婚式の入場曲にエトピリカを使ったくらい好きですから♪

 

午後からゆっくり家を出て、電車で葛西臨海公園まで移動した。ラッキーにもずっと座って移動することができた。到着したのは2時半ごろ。1番暑い時間帯だ。駅から歩いて10分ほどで公園のエリアに入った。指定されたエリアで1人1枚の敷物に座って観るスタイル。思ったよりぎゅうぎゅうづめでもなくて、なかなか悪く無い。大人のピクニックみたいで愉快な気分♪

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ほどなくして葉加瀬太郎氏本人がステージに登場。最初の演目、STARDUST REVUEの紹介が始まった。電車の中でSTARDUST REVUEの曲を予習してきた。だからこそ、最初の音が流れた時はかなり感動的だった。ボーカルはしわがれた声に聞こえたけど、歌い出すとそれがまた味があって素敵だ。歌がとてもうまいと思った。「木蓮の涙」と言う歌は本当に泣ける。愛する人を亡くした歌なんだけれども、なんだか聞いているといろんなことを想像してしまった。

 

葉加瀬氏のバイオリンとのコラボも素晴らしい。こんなふうに、ゲストアーティストと葉加瀬氏のバイオリンが絡みながら、コンサートが進んでいくようだ。

 

~中略 コンサートの内容レポートが読みたい方は(長文覚悟で!)、コチラへどうぞ:登場人物はKREVA矢野顕子さだまさし、シュガー&ソルト、佐藤竹善鈴木雅之槇原敬之クライズラー&カンパニーです)~

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そしていよいよクライマックスは「情熱大陸」であった。と言うか、葉加瀬太郎のオリジナル曲が1曲もないんですけどいいんでしょうか?はかせんすがヒラヒラと、ここでやっと登場する。オリジナル曲がないことに、ちょっとびっくりの展開であったけれど、情熱大陸はゲスト総動員で盛り上がった。最後は圧巻であった。

 

この頃は日も落ちて、夕陽も綺麗で、とても気持ちが良い時間帯となった。

 

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今日のコンサートを聴きながら私もいろんなことを思った。この先、わたしがいなくなって、夫を1人にしてしまったら…こういうところに、彼は1人で来るしかないのかな。そう思うと、なんともいえない切なさがこみ上げ…なんとしても、がんばらなければならないと思った。夫を一人にするわけにはいかない。それにはまだ早い。がんで死ぬわけにはいかない。

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帰りは最寄り駅まで帰ってラーメンを食べようと思ったら、ラーメン屋は日曜の夜は二軒ともお休みであった。結局、お気に入りのお店で軽く一杯だけスパークリングを飲んで、小さなおつまみを食べて帰ることにした。こんな風に、夫と過ごす時間を、まだまだ持ちたい。この人を一人にはさせたくない。

 

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そんなことを強く思った、大人の夏フェスの一日。

 

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