がんストーリーは突然に~46歳、働き盛りの2児の母が直腸がんになった話~

2018年夏、元気印の働く母が突然がん患者になっちゃった…入院そして外科手術を経て、まだまだ続くがんストーリーを綴ります。

がん研有明病院に行ける日はいつ?

2018年7月30日(月)

 

今日午前中にクリニックから電話が来て、いつ有明の病院で診てもらえるかがわかるつもりでいた。土曜日にがん確定⇒クリニックから有明に紹介状書いて初診日を予約する、という流れになっていたから。週明けの月曜日に有明に電話予約しますね、と受付の女性は言った。なので、9時に病院が開いたら…9時が無理でも10時、11時に…電話してくれていると思っていた。

 

でも待てど暮らせど電話は来ない。午前中も残すところあと30分!じりじりとした気持ちで、ポケットに入れたスマホが鳴るのをデスクで待つ。でも待ちきれなくて。11時半にいちどクリニックに電話してみた。

 

すると、

「大きな病院だから午前中、特に月曜日の午前中は電話がつながりにくいんですよ…」とのこと。何度かトライしてくださっているようだが、まだつながらないとのこと。

 

じゃあ、午前中には難しいですね…と言うと、「今日中には必ずお伝えできると思います!」と力強く言われた。仕方ない、しばし、待つことにする。

 

初診の日は付き添ってくれることになっている夫に、これまでの経緯を連絡した。彼も、午前中の連絡を待っている。いま彼は、単身赴任先の仙台に戻る電車の中だ。おそらく、今日の明日が初診ということにはならないだろうと判断し、いったん仙台に戻ることにしたのだ。

 

「もし初診が明日になったら途中で横浜に引き返すこともできるから、わかったらすぐに連絡をほしい」と言われた。私も、今日の明日ってことはないだろうな、とは思っていた。だから引き返すことにはならないだろうな、と思った。だって、日本を代表するがん専門の大病院だからね、有明は。普通に待たされるだろうね…。

 

そして午後あれは2時過ぎだっただろうか、ようやくスマホが鳴った。ややドキドキして出たら、なんと、明日!しかも朝一番の9時に予約ができたと言う。なんてこと!

 

8時半には受付に行ってほしいと言われた。

いいですよ!!もう、朝早くても何でも!

いいんですか?こんなにトントン拍子に話が進んで…。

 

本当に明日にしてもらえてよかった。希望通りだ。受付のお姉さんもかなり頑張ってくれたのだろうか。それとも、一刻も早く診察を受けた方が良いような状況と判断されたのだろうか?そんなに悪いのか、わたし?

 

まぁどちらにせよ、早いほうがいいに決まっているから。明日は早起きして出かけよう。その直後、上司に詳しい今後の話をした。上司から、社長や部長、そして同僚には伝えてくれるという。みんな驚くだろうなぁ…。とにかく、がんと言われたは言われたけど、私は元気でしっかりしていることを、みんなにちゃんと伝えて欲しいと思った。

 

帰りは7時過ぎになってしまったけれど、最寄りの駅まで夫が迎えに来てくれた。晩ごはんには次男がホットクックで作ってくれたポトフと、もう一品足りなかったから、厚揚げと長芋のチーズ焼きを作った。作りながら、はて、手術の日が決まったら子どもたちは付き添いに来てくれるだろうか…なんてことが頭をよぎった。

 

夫は相変わらず最悪の事態を想定している。

昨日からいやに優しい。

ハワイでもどこでも連れて行ってやるとか言うし。新婚旅行で行ったマウイ島のケアラニホテルのことを調べたりもしている(笑)

 

手術が無事に終わったら、湯河原の加満田がいいな、と私は返した。夫は、自分がかつて旅行した中国とかトルコにも連れて行きたいとか言っている…。

 

本当に。行きたいね。あなたが見てきた風景、感動した場所。わたしも一緒に行きたい。そのためには、まだ死ぬわけにはいかないし、死なないけどさ。

 

わたしと夫。

今回、感覚が全く違うから面白い。似た者夫婦の私たちだけど、こんなに受け止め方が違うんだね。面白いものだね。

 

それにしてもどうして私はこんなにまだ平常心なんだろう…。

うん。それは、いまがとっても元気だから。いくらがんと言われても、だってわたしは元気なんだもん。